翻弄される孤高の天才、アラン・チューリング/『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

The Imitation Game イミテーション・ゲーム 英語音声英語字幕のみ[PAL-UK版]

 

監督

モルテン・ティルドゥム

脚本

グレアム・ムーア

原作

アンドリュー・ホッジス『Alan Turing : The Enigma

登場人物

アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ
ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ
ヒュー・アレグザンダー(マシュー・グッド)
スチュワート・メンジーズ少将(マーク・ストロング
アラステア・デニストン中佐(チャールズ・ダンス

あらすじ

ベネディクト・カンバーバッチが実在の天才数学者を演じ、その数奇な運命を描く人間ドラマ。第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ英国人数学者アラン・チューリング。戦争時の機密事項のため、英国政府が50年間も隠し続けていたチューリングの知られざる人物像が明らかになる。

出典:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 | Movie Walker

 

今年の第87回アカデミー賞で作品賞、監督賞 (ティルドゥム)、主演男優賞 (カンバーバッチ)、助演女優賞 (キーラ・ナイトレイ) を含めた8部門で候補に上がり、脚色賞を取った『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を観てきた。昨年、アラン・チューリングについての映画が公開されると知って、その時から楽しみで楽しみで仕方がなかった。イギリスやアメリカでは昨年の11月に上映されてるのに、日本の公開が4ヶ月も後なんて・・・。

 

孤高の天才、アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチが演じているのだが、この人は本当にこの手の役が似合うね。レオナルド・ディカプリオが演じるという話もあったらしいけど、ディカプリオがチューリングをやると眉間に皺を寄せたやたら険しい顔のアラン・チューリングになってそう。それはそれで観てみたかったけどね、ディカプリオ好きだし。カンバーバッチだけじゃなく、キーラ・ナイトレイもよかった。特に好きじゃなかったんだけど、この映画のキーラ・ナイトレイはいいね。美人で可愛いし。よかよよかよ。

 

作品の評価をいろいろざっくり読んでみたところ、「カンバーバッチの演技が素晴らしい。」「カンバーバッチが最高だ。」、カンバーバッチ、カンバーバッチ、カンバーバッチ・・・。ストーリーについては無難、カンバーバッチの演技最高。

 

自分の感想もそんな感じ。アラン・チューリングについてのエピソードを効率良く詰め込んで、後はいかにアラン・チューリングという人間が魅力的な人間なのかに焦点があたっていたように感じた。戦争の描写もあっさりしているし、エニグマの解読もそこまで詳しく描いていない。だからといって、不満があるわけではなかく、十分楽しめた。これはアラン・チューリングの伝記映画なので、この映画くらいのバランスがちょうどいいのかなと。

 

かなり楽しんだ『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』ですが、1番の衝撃はこの映画の制作費が1400万ドルなこと。邦画でも十分手の届く制作費。なのになんでこんな感じの映画出てこないかなー。いけると思うんだけどなー。無理かなー。もうわかんね。。。

 

いい映画なので是非観てみて、そしてアラン・チューリングについて興味が持てたら本も読んでほしい。面白いよ。

 

エニグマ アラン・チューリング伝 上

エニグマ アラン・チューリング伝 上

 

 

チューリング

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