もっとコリン・ファースをみたい!!/『キングスマン』

KINGSMAN: SECRET SERVICE

監督
マシュー・ヴォーン

脚本
ジェーン・ゴールドマン
マシュー・ヴォーン

原作
マーク・ミラー
デイヴ・ギボンズ
『キングスマン:ザ・シークレット・サービス

製作
マシュー・ヴォーン
デヴィッド・リード
アダム・ボーリング

製作総指揮
マーク・ミラー
デイヴ・ギボンズ
スティーヴン・マークス
クローディア・ヴォーン
ピエール・ラグランジ

音楽
ヘンリー・ジャックマン
マシュー・マージェソン

撮影
ジョージ・リッチモンド

編集
エディ・ハミルトン
ジョン・ハリス

上映時間
129分

登場人物
ハリー・ハート(コリン・ファース
ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン
リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン
マーリン(マーク・ストロング
アーサー(マイケル・ケイン
ロキシー(ソフィ・クックソン)
ガゼル(ソフィア・ブテラ)
アーノルド教授(マーク・ハミル
ランスロット(ジャック・ダヴェンポート)

あらすじ
ロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店“キングスマン”の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関。“キングスマン”のエリートスパイ、ハリー(コリン・ファース)は、ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなし、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)のもとで日々秘密裏の活動を行っている。ある日、チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることになったハリーは、街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し候補生として抜擢するが、エグジーの父親もまた機密活動中に命を落とした“キングスマン”のスパイであった。そんな中、巷では科学者の失踪事件が頻発。その首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた……。

出典:キングスマン | Movie Walker

いかにもなスパイ映画の雰囲気を持ちつつ決して古臭くない映画だった。『キック・アス』で知られるマシュー・ヴォーン監督らしく、ブラックで不謹慎な笑いが散りばめられてて、さらにアクションもスピード感があって見応えがあるエンタメ映画になってる。007シリーズやミッションインポッシブルシリーズとはまた違った面白さがあってよかった。続編も制作され、さらに舞台が日本になるらしく、どんなブラックジョークで日本を皮肉ってくれるか今から楽しみ。

黒人、ユダヤ人を差別するアメリカのキリスト教右派の教会での信者とハリー(コリン・ファース)のアクションがスピード感と派手さがあって最高すぎた。最低の差別主義者だからといって、ここまでしていいものかとバツの悪さも感じつつ、アクションが良過ぎて最高だとも思いつつ。気持ちが行ったり来たりする場面で、結局最高だと思う気持ちが勝つという。もうあがってあがって仕方がない。

差別主義者がひどい目にあったりするけど、この映画自体が権力者、金持ち、アメリカ人、環境活動家に対する偏見に満ち満ちていて、そこも狙ってやってるのかなと思った。基本偏見って面白いからね。どこからがセーフでアウトなのか線引が難しいものだけど。

エグジーのことを一緒に観に行った人は、かなり気に入っていた。悪ガキなんだけど本質は優しくて出来る男なのがいいらしい。役を演じるタロン・エガートンも好きになったみたい。ネットをみると結構タロン・エガートンレオナルド・ディカプリオに似てるという意見があって納得した。その人、レオナルド・ディカプリ好きだからね。自分は全くそう思わなかったから、見え方はいろいろだわ。

個人的にはハリーがお気に入り。渋くて出来る男なんだけど、ドジという絶妙にバランスの取れた紳士で非常に良かった。この映画の雰囲気を体現してるキャラクターでハリー・ハートあっての『キングスマン』だと思う。切に。コリン・ファース演じるハリーをもっと観たい。

激しいアクション、バイオレンス、汚い言葉の応酬で刺激に満ちた一作。ただただ楽しい映画を観たい時には最適の映画じゃないかと。おすすめ。