ダニエル・クレイグ版ボンドの第一作目/『007 カジノ・ロワイヤル』

カジノ・ロワイヤル [DVD]

監督
マーティン・キャンベル

脚本
ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド

製作
バーバラ・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン

製作総指揮
アンソニー・ウェイ
カラム・マクドゥガル

音楽
デヴィッド・アーノルド

主題歌
クリス・コーネル「You Know My Name」

撮影
フィル・メヒュー

編集
スチュアート・ベアード

上映時間
144分

登場人物
ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ
ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン
ル・シッフル(マッツ・ミケルセン
M(ジュディ・デンチ
フィリックス・ライター(ジェフリー・ライト
レネ・マティスジャンカルロ・ジャンニーニ
アレックス・ディミトリオス(シモン・アブカリアン
ソランジュ・ディミトリオス(カテリーナ・ムリーノ)
スティーブン・オバンノ(イザック・ド・バンコレ
ミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン
ヴァレンカ(イワナ・ミルセヴィッチ)
ヴィリアーズ(トビアス・メンジーズ)

あらすじ
英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)は、最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始する。

出典:シネマトゥデイ - 映画の情報を毎日更新

当方恥ずかしながら生まれてこの方、007シリーズを観たことがなかった。今回DVDで観た『007 カジノ・ロワイヤル』が評価が高いのは知っていたし、次々回作品の『007 スカイフォール』も名作との呼び声が高い。面白いらしいと知ってはいても、何故かグダグダ先延ばしにしてしまっていた。

ところが最近、電車の中釣り広告で12月4日に公開される『007 スペクター』のポスターを目にして、観なければという気持ちになった。理由は単純で、ポスターのダニエル・クレイグがなんでか分からんけど異常にかっこ良く見えたから。

「007/スペクター」オリジナル・サウンドトラック

俄然『007 スペクター』を観に行く気満々になったので、これまでのダニエル・クレイグ版の007シリーズを観ておこうということになったわけだ。

今回観た『007 カジノ・ロワイヤル』は、ジェームス・ボンドが007の称号を得るところからはじまる。まだ新人だからなのか、結構ヘマして爪が甘かったりするので、シリーズを観てないなりにも抱いていたジェームス・ボンドの印象とは違っていて、面白かった。さすがスパイ映画、アクションが凄い。爆弾魔とのチェイスがあるんだけど、それが壮絶で劇場で観なかったことを後悔した。中盤にもチェイスがあって、そこでのカーアクションもなかなか見応えがあった。かなり必死に追いかけてる割になかなか捕まえられないので、さっさと捕まえろよ!と言いたくなったけど、ジェームス・ボンドがまだ新人の時代の話ということもあって、このくらいが調度いいのかもしれない。

後半は前半中盤とは打って変わって、静かな戦いになる。敵とカジノでのポーカー対決。ポーカーのルールがわからなくても問題ないように作ってあって、気が効いてるなと思った。何より後半はダニエル・クレイグの格好良さが特に光ってた。鍛えぬかれた肉体、タキシードの着こなし等々、男からみても惚れ惚れしたね。

ジェームス・ボンドが本気で恋をしてキャッキャウフフしてる場面は笑った。和やかで多幸感に溢れてるんだけど、観てる側としては「なんか急に映画の雰囲気変わったな!」「え?このまま終わるわけないよな?」みたいになる。案の定そのまま終わらなかった。007シリーズ続くんだから分かりきってることではあるんだけど。

自分にとって007シリーズ初体験となった『007 カジノ・ロワイヤル』。映画に詳しい人からすると、迷走していた007シリーズにマンネリを感じていた所でのこの作品ということで感動もひとしおだったらしいが、その感動を味わえないのは少し残念に思った。評価が高いのが納得の作品で、劇場で観なかったことが悔やまれる程のジェームス・ボンドの格好良さ、アクションの凄さ。DVDで観ても十分に伝わったんだけど、もったいない。

絶賛してるけど、気になった箇所が1つある。オープニングが、カジノだからって、ハート、スペード、ダイヤ、クローバーが銃からでたりしてて安直なんじゃないかと思ってしまった。正直少しダサく感じた。ただ、それ以降は有無を言わせない格好良さなのでそんなことは些細な問題。

今まで観るのを延ばしてた自分をひっぱたきたい程の作品でした。

 

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